遺産相続

わたしが、やけくそでバタバタと過ごしていた日々の間に、
現在、東京在住の娘には、
かなり衝撃的なことが起こっていました。

娘の実父、
つまり、別れた前ダンナが、亡くなっていたのです…。
まだ、61か62歳…。

娘には、去年、入籍するときに、
「あなたの本当の血縁のお父さんが亡くなったら、
あなたがどこに住んでいても、連絡が来るからね。
覚えておいてね…。」
と、伝えておいた。

それが、こんなに早く現実となった。
それは正月のことだった…。


前ダンナには、
妻1号、妻2号、妻3号がいた…。(笑)

妻1号は、彼の大学の同級生。子ども1号、娘。
妻2号、それがわたし。子ども2号。それがわたしの娘。
妻3号は、何の因果か、
わたしが通った大学の助教授だか、講師だか…だった。
そこにも子ども3号。初の息子!

その妻3号は、前ダンナが亡くなる2か月前に、
先に亡くなったらしい。
子ども3号は、24歳にして、相次いで両親を亡くした…ということだ。

子ども3号が、子ども1号、2号のことを、
知らされていたかどうかは不明だが、
哀しいことに違いない。

そして、子ども2号のわが娘のところに、ついに、
遺産相続について便りがあったららしい…。

「貰えるものは貰っときなさい!」

「わたしは、転がり込んできた『馬の骨』扱いで、
一度たりとも歓迎されなかった!
わたしが悔しいから、貰えるものは貰って!」

「妻1号と共同名義で買った住宅公団のメゾネットのローンを払わずに、
公団から訴えられて強制退去になったのに、
息子が可愛いだけのバカ姑は、
『あの女(わたしのこと…)が、マンションを売って金にして、
その上、岡山へ可愛い可愛い長男を連れて帰った!』と、
親戚縁者に言いふらしたんだからね!
わたしが悔しいから、貰えるものは貰って!」

しかし、もしかしたら、いつか、
本当のお父さんに会える日が来るかもしれないと、
おセンチなことを思っていたらしい娘(子ども2号)は、
「あんたは、お金のことばかり言う!大キライ!!」
と、怒って、3か月ほど音信不通になった。

音信が再開したのは、4月になってから…。

前ダンナは、長男で若社長だったはずだが、
家業はすでに廃業し、財産目録には、
わたしが妻だったころに親が建てた巨大な新居も、
代々続いた地元の古い家も載っていなかった。

大好きだった宮島の海が見える新興住宅地の家と、
預貯金しかなかった…。

は?
何があったか知る由もないが、どうやら、
代々続いた家業の長男としての財産は、
何も無かったらしい。

それでも、娘は、
「家や土地は要りませんが、少しでも貰えるのなら、
わたし、お金、欲しいです…!」
と、担当の法務事務所に言ったらしい。
娘が言う。
「なぁなぁ、わたし、『お金欲しい人!』って思われてない?」
(爆笑!)
すでにアラフォーになっている子ども1号が何も言わないので、
なかなか話は進まないようだが、

「奨学金返せるくらい貰えたら、いいね…。
だって、子ども1号は、わたしが転がり込んでからも、
姑が季節ごとにプレゼントを贈っていたし、
子ども3号は、初の跡取りの男孫だから、
もちろん可愛がられていただろうし…。
あなたは、何もしてもらっていないのだから、
貰えるものは貰っときなさい!」

と、『お金欲しい人』となった娘にけしかけている…(爆!)

「わかった。アンタの悔しさを取り返せるよう、頑張る…!(笑!)」
と、娘が言う。
相続税も大して掛からないほどの遺産相続だが、
娘は、わたしも経験していないことを、今、経験している。

「いやぁ~、やっぱ、まだ出来てない結婚式しようかな?」
と、娘が言う。
好きなように使いなさい。
あなたの本当のお父さんからのプレゼントだから…。

最後のプレゼントだから…。




バツイチ、バツ2と重なると、もっともっと複雑になるのでしょうね…。
このあたりで、手を打ちますか…(p_-)


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